院長のひとりごとブログ blog

2020年

 2020年は苦難の年でした。働き方改革の実現のために倉吉動物医療センターと米子動物医療センターを年始から完全予約診療に移行しました。予約制にさせてもらったことで、皆様の利便性が低下する懸念がありましたが、ふたを開けてみると、待ち時間が短くなったと非常に好評でした。そこで発生したのが新型コロナウイルス感染症です。予約診療にしていたため、感染予防にもなり診察形態としては的を得たものになっていたのですが、世の中が激変しました。

 病院的には、開業50周年に合わせて笑点司会の昇太さんの落語会を予定し、皆様に無料でチケットをお配りしていたのですが、コロナのためにまずは延期とさせてもらいました。そして昇太さんと再度の日程調整を行ったのですが調整がつかず、年内開催は無理となってしまいました。来年に開催をと思ったのですが、会場の未来中心の大ホールが来年1年間、工事のために使用できないと告げられ、他の会場探したのですが、コロナ対策のため県外者の入場は不可(講演者も)など、落語会ができるところが見つからず、結局中止の決断を行いました。昇太さんの落語会は、新型コロナが落ち着いた後に、再度調整をして晴れて皆様をご招待させて頂ければと思っております。

 アミティエもコロナで、フェスタがしばらくできず、9月の動物愛護フェスタも直前で中止となりました。いまは毎月の小さなフェスタは開催していますが、犬猫との触れ合いを中止するなど相当に影響を受けています。一時、譲渡希望者も初めて0人になるなど、譲渡が進まない時期もありました。なんとか保健所からの受入れペースを落とさずに運営をしたいと思っています。また、獣医向けの毎月のカンファレンス(勉強会)や第41回動物臨床医学会も中止となり、WEB開催に切り替えました。獣医師が集まって開催する学会は他もほとんど中止となり、今までにない状況です。役員会などもすべてオンラインとなり、急激で強制的なデジタル化の波が押し寄せた1年でもありました。この中で、新しいツールについてこれない方もおられます。毎月のカンファレンスや学会がWEBになったことから病院の毎月の休診もなくなりました。米子動物医療センターは日曜日を休診としましたが、倉吉動物医療センターは2月の休診から10か月以上休まず診察を行っています。

 

 来年は、コロナを克服し、マスクが外せる年になってもらいたいものです。ワクチンに期待です。

 今年も残り僅かになりましたが、よいお年をお迎えください。 髙島




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