院長のひとりごとブログ blog

アミティエの動物愛護週間フェスタは、県内でコロナ―のクラスターが発生し、コロナ警報は発令したことから中止になりました。

朝日新聞が主催しているSippoのサイトにおいて、動物愛護週間に合わせたオンラインイベントを開催します。

うちの財団も後援をさせて頂いています。

お時間がある方は、ぜひご参加ください。

https://sippo.asahi.com/minnainu_minnaneko




新型コロナウイルス

 鳥取県でも少しずつコロナ感染者が増えてきています。

全国的にも第2波が起こり Go toキャンペーンどころではなく、盆も帰ってこれないという事態に陥っています。感染者への誹謗中傷や県外ナンバー狩りなどがおこり、コロナウイルスを憎むあまりに人への攻撃も激化しているように思います。

こんなことは許されることではなく、考えれば誰でもわかることです。コロナはコロナ、人は人です。分けて考えなければいけません。

 誰だって、これだけコロナが増えてくるといつ感染してもおかしくありません。

もっと冷静にならないといけないですね。

 とはいっても、当院でできるコロナ対策は地道に行っていますので、飼い主の方にもご不便をおかけしますが、どうかご協力ください。

 犬にも猫にも独自のコロナウイルスがいますので、犬猫を飼っている人は、知らず知らずに動物のコロナに接して、新型コロナに対する交差免疫ができてればいいなあなんて勝手に思っています。

 ワクチンの語源は、VACCA(牛)という意味です。ジェンナーは、牛飼いの人が牛痘に感染し治った後には天然痘らないということからヒントを得て、牛痘の膿を人に接種して天然痘のワクチンを作ったという逸話はとても有名ですね。ジェンナーの使用人の子供で実験したんですから、今だったら許されないことですけどね。時代によってその常識が全く違うということでもあります。

                                                               高島




鳥取県でSFTS発生

 先日、鳥取県内でSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染者が報告されました。県内初めての感染者です。ずっと鳥取県には発生がなかったですので、とても危機感を覚えます。国立感染症研究所の発表によると、2020年5月27日のまとめでは、国内にSFTSに517人が感染し、70人の死亡が確認されています。平均死亡率は13.5%です。ただ、40歳代までの感染者に死亡例はなく、50歳代になると死亡例が認められ始め、その死亡率は50代9.1%、60代8.9%、70代11.3%、80代21.6%、90代21.7%と、高齢になればなるほど高くなる傾向にあります。50~70代で約1割、80代以上で約2割の方が亡くなっていますので、かなり高い死亡率です。この死亡率の高さは新型コロナどころではありません。

 マダニに噛まれて感染する病気ですので、山などに入る場合にはマダニに刺されないように注意をすることが重要です。また、このSFTSは犬や猫にも感染します。猫が感染すると6-7割が1週間以内に死亡するといわれていますし、感染した猫から人への感染例も認められています。犬も感染をしますが、死亡までには至りにくいです。犬から人へも感染します。

 今年は診察をしていてもノミやマダニを付けて来院する犬猫が非常に多いです。特に犬猫が山に入ったわけでもないので、その辺にたくさんのノミやダニがいるんだと思います。市販のノミダニ駆除薬は効力があまりありません。しっかりとした駆除薬の投与をお勧めします。幸いにもSFTSに感染した犬や猫を診察したことはありませんが、怪しい症例にPCR検査は何度が行っています(幸いにもすべて陰性)。飼い主さんが犬猫を守らないといけません。特に猫は重症になりますし、感染した猫から人に感染しますので、猫を外に出さないことが重要です。猫から猫へも感染しますので、ノミダニ駆除薬だけでは防ぎきれません。

 日本紅斑熱の発生も毎年発生しています。いつもは東部や西部での発生なのですが、先日は倉吉市内でも感染者が見つかりました。とても驚きました。これもダニによるものです。新型コロナウイルス感染症の影に隠れてSFTSや紅斑熱が県内でも発生しています。こちらの対策もしなくてはなりません。




電話対応

 倉吉動物医療センターおよび米子動物医療センターを全日予約診療にさせて頂いてから半年が経過しようとしています。新型コロナウイルスへの対応も含めて、以前より待ち時間は格段に短縮されており、多くの皆様からご好評を頂いております。

 一方で、コロナウイルスの関係もあり、お電話による問い合わせが急増しており、ずっと話し中になっていたり、診察のためお電話にさえ出ることができないこともあるようになりました。当院は、7月までは休診なく、毎日診療をしておりますので、お電話がつながらない場合でも休診ではありませんので、時間をおいて再度お電話いただければ幸いです。特に午前中はつながりにくい場合が多く、またお昼休憩中に手術をしておりますので、留守番電話対応になることもあります。そのような場合には、3時以降にお電話いただければ幸いです。

皆様にご不便をおかけすることがございますが、ご理解ご協力のほど宜しくお願いします。

 




アミティエフェスタ無期限中止

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2月からアミティエフェスタの開催を自粛させて頂いています。東京の感染者数は日に日に増加し、鳥取県でも3人の感染者が報告されるなど、まったくもって感染のコントロールができていない状況です。毎月行っていましたアミティエフェスタですが、このような状況ですので、わんわん運動会もチャリティコンサートもすべて中止とさせていだきました。まったく悲しい限りです。開催できるようになれば、改めてご案内をさせて頂きます。

 人為的に猫に新型コロナウイルスを暴露した場合に猫が感染したとか、コロナになった飼い主さんから猫が感染したという報告がわずかな例ですが報告されています。猫が感染源になった報告はありませんので、猫から新型コロナウイルスに人がかかることはありませんが、猫は親和性がすこしあるのかもしれません。とはいえ、犬猫は感染源にならないので、我々の健康には一切関係がないのですが、もし飼い主さんがが新型コロナに感染した場合には、動物を避難させたほうがいいのかもしれません。

 動物病院でもアルコール消毒液もすでに入りにくくなっています。当院では次亜塩素酸水を二十年近く使っていますが、それでコロナもいちころです。病院入り口に置いてありますので、ご来院際には消毒をお願いします。

 




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