院長のひとりごとブログ blog

イヌネコの健康医療相談

朝日新聞社のSIPPO(しっぽ)は、ペット系のサイトで最も閲覧者が多いのですが、この立ち上げ時から、当院の山根義久会長が協力させてもらっています。特に、犬猫の健康医療相談のページを公益財団法人動物臨床医学研究所として協力しており、私や山根剛院長も、獣医師としてご質問にコメントしています。

いろんな質問がありますので、診てみてください。コメントはあくまでも参考意見です。実際に診断をしないと本当のところはわかりませんからね。

https://sippolife.jp/consult/index.html




動物臨床医学会開催される

 

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 第38回動物臨床医学会が先日開催されました。当院の会長の山根が中心となって始めた学会は今年で38年になります。今回は、特別講演として滝川クリステルさんと、猛禽類研究所の齊藤先生をおよびしました。あまり知られていないですが、クリステルさんは動物愛護活動に取り組まれています。講演のなかで、クリステルさんが、アニマルウエルフェアに則った犬猫の殺処分ゼロを目指しているということをお聞きできて大変うれしかったです。座長をお願いした国立科学博物館館長の林先生もその点をご指摘頂きましたが、まさしく同感です。アニマルウエルフェア(動物福祉)を顧みない殺処分ゼロでは、動物に苦痛を強いる場合がありますので、そのあたりのこともちゃんとお話を頂けてとてもよかったです。齋藤先生のご講演にあった猛禽類の鉛中毒の問題、狩猟で使った鉛弾により、その肉を食べた猛禽類が死亡しているという問題です。これを防ぐには、日本から鉛弾をなくさなければなりません。鉛弾に規制をかけてもらいたいです。皆様、ご署名をお願いします。http://goo.gl/qkMwto

 この活動もクリステルさんが支援されているんですね。動物福祉の先進国になれることを夢見て、我々の財団や動物病院、そして獣医師、1人の日本人として今後も微力ながら活動を続けていきたいと思います。朝日新聞さんのご協力で保護犬猫の写真展(SIPPO展)も開催でき、とても充実した学会でした。全参加人数が5000人を超えました、ご参加、ご協力いただいた方々に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。




TSUKEMEN コンサート

アミティエチャリティコンサートも来年で5回になります。

第5回記念コンサートとしてTSUKEMENさんをお招きしてコンサートを開催します。

全席指定になりますので、お早めにチケットをお求めください。
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アミティエ4周年記念フェスタ

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アミティエ4周年記念フェスティバルです。

屋台村も出て、毎年大変な賑わいです。

松江ビジネス専門学校のトリミングコースの先生や学生さんによる無料トリミングや鳥取ポニー広場の皆さんによる体験乗馬、ペットグッズ通販大手のPEPPYさんが今年も特別に出店をしてくれてのアウトレット商品など盛りだくさんです。

写真コンテストもありますし、ヒルズさんも来てくれて病院内で行っている体脂肪測定を行います。

他にもいろんなブースがあります。

 

保護している犬や猫にももちろん会えます。是非ご参加ください。




心臓病の治療が変わります

 

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先日、心臓病の講演を行いました。犬の心臓病で最も多いのが、僧帽弁閉鎖不全症です。この心臓病の7年にわたる研究がアメリカで発表され、その治療が変わりました。

 心臓病は少し難しい分野で、私が循環器学会の認定医をとった時には中国エリアでは私以外、誰も認定医はいませんでした。私が全国でも21人目でした。それから十数年たってポチポチ認定医が増えてきましたが、それでも山陰エリアでは私と米子動物医療センターの山根院長の2人のみです。

 普段の身体検査でまず心臓の音の異常をみつけます。そして精密検査で確定診断です。ただ、飼い主さんの中には、心臓の詳しい検査までは希望されない方がいます。これが落とし穴なんです。実は、心臓病の症状がでると、残り寿命は約1年なんです。無症状の時に、いかに心臓病の診断をして、その診断に基づいた適切な治療を開始するかで、寿命は全く変わってくるという報告があったんです。

 まさか自分の犬は大丈夫と思っていても、現実は非情です。無症状の時にいかに心臓病を見つけるか、どんな薬をどう使うかであなたの犬の寿命がずいぶん変わります。普段のワクチンやフィラリアは近くの病院で十分、病気になったら、大きな病院で検査では、手遅れなんです。ほとんどの心臓病はワクチンやフィラリアなど無徴候の時に見つけないと寿命が変わってくるからなんです。n




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