・米子動物医療センター:5/6.7
・ゆうアニマルクリニック:5/1
ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程宜しくお願いします。
2025年1月7日、当院の開設者であり会長の山根義久が永眠いたしました。葬儀ならびに告別式は山根が農場を営んでいた場所、現アミティエで執り行い、大変多くの皆様にお見送り頂きました。皆様のご厚情に心から感謝申し上げます。
また、3月27日には、我々が毎年学会を行っているリーガロイヤルホテル大阪にて、「山根義久先生を偲ぶ会」を開催させて頂きました。故人の写真の後ろを飾っているのは三徳桜で、こちらから運び込み、当日は満開の花をつけてくれました。
私が倉吉に来たのは、今から三十年ほど前でしたが、すでに山根は東京農工大学の外科教授に赴任していました。その後、日本獣医師会会長となり、マイクロチップ制度や愛玩動物看護師の国家資格化などに尽力しました。45年前に鳥取で始めた研究会も、国内最大級の学会(動物臨床医学会)となり、獣医師の認定医を輩出しています。開業医からいきなり国立大学の教授になったのも獣医界では初めてのことですし、動物用の人工心肺装置を世界で初めて開発し、獣医界に心臓手術を広めたのも山根でした。山根動物病院、米子総合動物病院そして公益財団法人動物臨床医学研究所を創立し、アミティエという鳥取県で初めての動物保護施設も立ち上げました。
本当に大きな人を失ってしまいました。今まで本当に多くの方に支えて頂きまして、心から感謝申し上げます。今後も山根の意志を継ぎ、最先端の治療を提供していきたいと思っております。今後とも宜しく申し上げます。 院長 髙島一昭
当院の高島院長が監修した本が出版されました。
植物学者である土橋先生の綺麗な植物写真と解説、そして犬や猫がそれを食べるとどのような症状になるのかなどを高島院長が監修した1冊です。
高島院長は、今までにも中毒に関しては「動物が出会う中毒」、「伴侶動物が出会う中毒」の分担執筆をしております。
多くの観葉植物は動物にとって有毒ですので、是非ご覧ください。
倉吉動物医療センターやゆうアニマルクリニックで販売しております。
税別3600円です